盛りだくさん?昇仙峡ロープウェイ
早速だけど、昇仙峡のロープウェイに乗って少し岩をよじ登ればこの写真とは比べ物にならないような絶景を見ることができる。
連なる山々や甲府盆地、富士山を見渡せる。
これは先月行ったときの写真なのでまだ森が青々としているけど、ちょうど今の時期は昇仙峡エリアは紅葉も綺麗でオススメのビューポイントだ。
まず入り口、仙が滝駅。
この日はここに着いたのがもう大分遅かったから、昇仙峡といえば…というような巨大な岩や滝はパスした。(行ったことがあるので)
ロープウェイのチケットを買って並んでいると、窓の外に池が見えた。
池の上には鳥居や七福神が。
…うーん。
なんとも言えないこの感じ。
すごく、じわじわくる。
昇仙峡ロープウェイにはこういったありがたそうな、いかにもパワーがもらえそうなものが盛りだくさんあった。
そして、こんな看板…
先の大雪で創業当時からここにいた鯉が全滅して今は新しい鯉をいれたらしい。
しょっぱなから少し切ない気持ちにさせてくれる。
20分間隔で運行するロープウェイは少し古めで、乗客が多かったこともあり5分間の移動がもっと長く感じた。
すれ違った下り方面のロープウェイ。
パノラマ台駅に到着。
なかなか良い雰囲気の建物。
晴れていれば富士山と記念撮影できるスポットがあった。
こういった富士山が見えるビューポイントに来るといつも雲が凄いのはなんでなんだろう?
…
観光スポットならではのこんな感じのやつもある。
最近作られたようだった。
なんとか話題作りをしようというこの感じ、
なんとも言えない良さがある……。
山梨のB級グルメ、鳥もつ煮のゆるキャラとミッキーの石像と撮影できるスポットもある。
林の方に歩道が続いていたので行ってみる。
なかなか危険な道だった。
足を踏み外せばそのまま山の下まで落ちてしまいそうだった。
岩場をよじ登ると少し開けた場所があり、
ここから冒頭に載せた写真のような景色が見れる。
「美しい自然を守ろう」
ロープウェイの駅を出てビューポイントとは逆の方に行くと八雲神社がある。
皇族が植えたらしい木。
この八雲神社は縁結びの神社として古くから知られているそう。
また昔は金櫻神社への道の途中にあったため、休憩所の役割も果たしたとのこと。
裏側の方の鳥居。
ロープウェイで昔使われていたモーター。
こちらは和合権現。
水晶発祥の地として有名な金峰山のふもとに、神の摂理か男女の象徴を合わせ持った樹齢三百五十年を経た楢(なら)の木があり、近在の人々から信仰の対象として崇拝されてまいりました。
当ロープウェイの開業時(昭和39年)地元のご好意により、この御神木を山頂にお移しし、権現様としてお祀りいたしました。
出展:昇仙峡ロープウェイホームページより
…
カップルが何組か手を合わせていた。
縁結び、子宝、金運の神様として親しまれているそう。
売店に置かれていた招き猫。
変な模様だと思って近づいてみると下の画像の紙幣のチップが貼られていた。
…
なぜ紙幣をチップにしてしまったのか…。
なんとも言えない…。
1年後の自分に手紙を送れるやつがあったのでついついやってしまった。
値段は200円となかなかお手頃。
内容はもう忘れてしまったので届くのが楽しみだ。
昇仙峡ロープウェイで上ると、
そこには色んな要素がみちみちに詰まった盛りだくさんな、なんとも言えない場所だった。
おまけ
ロープウェイの駐車場近くの印伝屋さんの花壇に可愛らしい馬頭観音?を発見。
印伝屋さんだから鹿か?と勘ぐってみたけど詳細は分からず…