岩手1人旅その③_平泉の地を巡る2
前の記事に引き続き平泉について。
この旅からもう1か月が過ぎようとしているので急いで書いていく。
ここでは特に中尊寺について。
上の写真は弁慶のお墓。
中尊寺の入り口で音声ガイドを借りた。
1日500円で、中尊寺だけでなく平泉全体の説明を聞くことができた。
わりときついが、この坂を登ることにもちゃんと意味があるのだという。
坂の途中には祠が立ち並び、道の両脇は杉がたくさん植えられている。
こういった非日常の空間を通ることによって、これから神聖な空間に向かうのだという心積もりができるのである。
そう考えると、坂も楽しめるなーと思った。
坂の途中にはたくさんのお堂があった。
この写真は弁慶堂で、中には弁慶像や義経像が置かれていた。
その近くにはひっそりと六道能化の金剛宝地蔵大菩薩や御守護の雷神塔が。
近くに説明もなくネットで調べても情報があまりなかったけど、なんとなく気になる感じだった…
これは地蔵堂
不動堂
観音堂
薬師堂
外観だけだとあまり変わり映えしない…?
中も撮りたかったけど最初の弁天堂でとあるグループに
「こういう中を撮るってどーなの?!」みたいなことをこっちに向かって言われてから恐ろしくて撮れなかった…
(しかも行くところ行くところにそのグループが現れる謎)
ブログとかでも中の紹介をしている人がたくさんいるし
気にせず撮ればよかったなーと少し後悔。
阿弥陀堂の弁天さまの像がすごくて印象的だった。
そしていよいよ本堂に。
これは明治42年に再建された建物だという。
本尊は釈迦如来坐像という大きな仏さま。
次に讃衡蔵という宝物館のようなところへ。
蔵に入った瞬間何体もの大きな坐像があって驚いた。
3000点ほどの文化財があるという。
中尊寺でメインの1つでもある金色堂は撮影禁止だったのでその様子は中尊寺のホームページで確認して頂きたい。
なんというか、とにかく金ピカですごい。
ガラス越しなのであまり近くでは見ることができないが、夜光貝を使用した螺鈿細工が美しかった。