仙台の縛り地蔵尊
仙台駅からおよそ徒歩30分のところ、宮城県仙台市青葉区米ヶ袋にある縛り地蔵尊。
岩沼市から仙台駅に夕方くらいに戻り、駅から歩いていったのだが到着するころには真っ暗になってしまった。
植樹祭帰りくたくたになりながらも一目みたいと歩いた。
(↓その植樹祭についてはこの記事で書いた)
閑静な住宅街をグーグルマップを頼りに進む。
この辺りは歴史的町名を活用しているらしい。
伊達政宗が築いた城下町仙台は、かつては全 国の城下町と同様に、細かい町名で分けられてい た。それらの町名はまちの成り立ちや、まちの中 での位置づけ、まちを支えていた生業から名付け られることが多く、まちのアイデンティティにも なっていた。
出典:帝国書院
https://www.teikokushoin.co.jp/journals/bookmarker/pdf/200404g/bookmarker2004.04-19.pdf
町名がアイデンティティになるとはすごい文化だな、
なんて思いながら歩くと街頭も少ししかなくうす暗い公園に着いた。
こじんまりとしているがその存在感は遠目にもわかる。
この公園の左手には河原があり、むかし処刑された人々が流されていたとか。。。
ついたころに丁度家族連れがそこで花火をはじめて楽しんでいた。
よくよく近づいてみると、しっかり縛られていた。
しかしその表情はなんとなく穏やかそう。
この地蔵尊は正義のために、非業の死を遂げた七十郎の供養のために建てられたと伝えられており”人間のあらゆる苦しみを取り除いてくれる”と信じられ、願かけに縄で縛る習わしから縛り地蔵尊と云われています。
この縄は毎年一回だけ縁日に解かれます。
出典:公園入り口にある看板より
それにしても暗いところで写真を撮る用にLEDライトがほしい。。。
米ケ袋を歩いていると~~の生家というような碑があり、それがこの下の写真の建物だけど肝心のその碑の写真を撮り忘れたし少し検索したもののなにもわからず。
いつかこの建物が何だったかわかればいいなー
おまけ
この日は仙台駅周辺のカプセルホテルに泊まった。
カプセルホテルってもっとミチミチに人間が壁中に詰まっているイメージだったけど、カプセル内は意外と広く快適で面白かった~。